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純子さん・コンサート「原宿・ラドンナ」~ラ・ヴィータ・夢の世界へ~

  • 2011-11-22 (火) 19:01
  • Blog | Photos
  • 投稿者:Junco-san

初めての昼夜2回公演でしたが、素敵な会場で無事終了する事ができました。

沢山の皆様の熱い応援のお陰です。

本当に有難うございました!

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夢の世界へのタイトル通り「魅惑のワルツ」からスタート。

素晴らしいバンドサウンドで、もぅ~会場はうっとりです♪

「テネシーワルツ」で登場いたしましたが、あたたかいお客様の愛が溢れていて(^^)

今回も最高のコンサートになると!確信致しました。

その雰囲気のままに、波のSEが流れてきてアルバムの中でも最もムーディな「満ち潮」そして「風の歌」

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皆様お待ちかねのカンツォーネ♪「ナポリ・フォルトゥーナ・ミーア」


2007年に最初に「地中海・クルージング」の船内で日本人初というより東洋人初で歌うという事になり、

最初の打ち合わせでイタリア人のバンドのミュージシャンとコミニュケーションギヤップがあり揉めた事。

事前にはイタリアのジャズバンドと聞いていて慣れないジャズを用意。

「日本人ファディスタ・はらだじゅん」との触れ込みにファドもしっかり譜面を揃えていったのに・・・

ヨーロッパのリゾートではジャズやファドは受け入れられないよと言われ「ガーーン!」

通訳を介して「すぐ帰るから、タクシーを呼んでくれ」と。

先方の幹部5~6名はビックリ!

「ここは海の上でどうやって・?・」

私は「今すぐ船を岸に付ければいい話!そこからは何とか道は続く!!!」と1人で大暴れ?

部屋に戻り、ミュージシャンに持っていったお土産も全部メイドさんに上げてしまい、

ぷんぷん怒って(++)一体どうなる事と思いきや、

その1時間後には上機嫌になっていたというプロセスを延々とお喋りしてしまいました。

その理由は簡単!

リハーサルで音楽監督から提案されたアレンジが最高だった事!

「アモール・モナムール・マイラブ」という曲をボレロのリズムで始め、

間奏終わりからサンバに変わり、

そのまま「クワンド・クワンド・クワンド」にリズムキープのまま入り終わるという発想が大いに気に入って

「さすが!音楽の国の人だ」と一気に打ち解けたという(・・)いかに私が単純な人間か?


いやそれ以上に素敵だったアレンジを再現して歌いました♪

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ここ3年程歌っていなかったポルトガルの「ファド」(運命・宿命という意味)を2曲歌いました。

行く先々でリクエストを頂くのですが、独特のリズムとテンポがありなかなか難しく、いつもごめんなさいでした(・・)

今回は是非との事でアマリア・ロドリゲスの原曲のように、乾いた弦とサックスがポルトガルの世界を広げてくれました。

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夜の部のみのサプライズゲスト!

作曲家「河村利夫先生」登場で客席は大喜びでした。

河村先生は言わずと知れた「真夜中のギター」作曲家として、その他数限りない作曲家として有名ですが、

実はアルト・サックス奏者としてもゴールデン・ディスク賞をはじめ沢山の賞に輝いています。

幻のサックス!丸く豊かな音色は言葉に尽くせません。

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私のオリジナルは最初の「鳥のように」から、風の歌・風のバラッド・ラ・ヴィータと全部、河村先生の作曲です。

今回は贅沢にバンマスの園山光博とのダブル・サックスでサポートだ何て!込み上げてこないように・・・

感慨深く歌わせて頂きました。

アンコールでは「ナタリー」もぅ~2管のサックスの音に痺れましたよ♪

最高に幸せ♪

先生有難うございました。

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2部の模様は明日にアップ予定です。


純子SAN

Comments (Close):1

園山 11-11-23 (水) 16:30

本当に皆様、有難う御座いました。
そして素晴らしいミュージッシャンに感謝!
昼夜ともに2部にコーラスで参加していただきました「カネノブテツヤ」ソロライブが明日24日赤坂グラフィティであります。21時出演予定です。
よろしくお願い致します。

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