ライブでの感動を大切に歌っていきます♪
年末年始にライブ動画 をアップ致しましたが(^^)ご覧頂けましたでしょうか。
イタリア語で交響曲の意味です。英語ではシンフォニーですね。
実は、3年前に12年もロングランを続けている芝居「流れる雲よ」を観て感動して詩を書きました。
それは、第二次世界大戦の終わる直前の特攻隊の素晴らしい音楽劇でした。
作曲も上野義雄さんに仕上げて頂いていたのですが、今1つ、私の中で納得仕切れないものがありました。
昨年の震災を機に悩み続け、タイトルにある「未来より愛を込めて」「今・日本はいい国ですか」が頭の中でぐるぐると回り続けて・・・
「シンフォニア」という言葉が光りのように現れたのです。
全ての理不尽な思いや、やり場のない哀しみは地底に留まらせていないでシンフォニアとして天空に舞い上がらせなければ!
かけがえのない愛する人を失った哀しみをシンフォニアに託して歌っています。
ライブでは必ずリクエストがある曲です。
ベトナム戦争の真っ只中に生まれ、1970年の大阪万博ではベトナムの歌姫「カイン・リー」が歌い、NHKのドラマの主題曲にもなり、現在も沢山の歌手によってカバーされています。
私は2002年にこの曲を歌い始める時にどうしても、原曲を聞きたい。
そして、あまりにも長く続きすぎたベトナム戦争の事をきちんと直視したいという思いがつのり、1人心細くベトナムへ出かけた思い出がいつも蘇ってきます。
ポルトガル人であり、スペインの歌手として世界中で大ヒットを飛ばした「フリオ・イグレシアス」の名曲。
作曲家であり、素晴らしいアルトサックス奏者の「河村利夫」先生との夢の共演で、バンマスの「園山光博」と2管のサックスに震えました。
コンサートでは「ファド」はあまり歌わなかったのですが、いつもリクエストを頂きます♪
やっぱり、のびのびと歌っていますね(^^)
今年は必ず「ファド」もセットリストに入れていきますので!
ポルトガルの世界もどうか宜しくお願い致します。
純子SAN